自分の映像作品解説「Street Girls in Harajuku Tokyo 2012」

6月26日に新しい映像作品をYoutubeとVimeoに公開いたしました!

 

その名も「Street Girls in Harajuku Tokyo 2012」

Vimeo版(同じものです)

 

どういう作品かとひとことで言うと、ファッションビデオスナップってものです!!

です!!じゃねーよ、逆に何だそれって感じですよね笑

 

詳しく作品の趣旨を説明しますと、2012年の初夏の原宿の女性たちのファッションと、ただありのままの姿を捉え、観る人にそれぞれ何か感じてもらえたらな、というざっくりしたコンセプトの映像作品です。

経緯としては、元々が、とあるミュージックビデオのパイロットフィルムだったのですが、その企画はなくなりました。

しかし折角撮影したし、ストリートでも一般の女性たちに出演していただいたのでなんとかカタチになればなと、一年遅れで作品化した次第です!

撮影当日、朝からカメラマンと二人で不慣れな原宿に降り立ち、道ですれ違う女性に僕が出演交渉し、合計で40名以上の方に出て頂きました。ナンパかと思われたり、変な事務所の勧誘かと思われたり何かと大変でした…。結局夜9時くらいまでかかって100組以上は声を掛けさせていただいたと思います!いやーずっと変な汗かいてたと思います!アド街ック天国のスタッフは毎週のようにこれやってるんやな〜と思うと泣けます笑

使用した音楽はViolaの “Heart Breaks Into A Song”。Violaは自分たちの音源を全てフリーで公開しているグループで、クリエイティブ・コモンズでライセンスされているので、それにのっとれば自由に使用出来ます。しかし下手なメジャーバンドよりもクオリティ高くて、単純に凄いです。既に活動は休止しているようですが楽曲はhttp://www.violamusicclub.com/などで聴けますよ!

しかし原宿、表参道の人はホントにおしゃれな人が多い。でも意外と話してみるとやさしい方が多かったように思います。
案外ファッションと中身って関係なくて、特に原宿表参道系は、モテ線的な対外へのアピールという外的趣向と自己満足的な内的趣向が両立、もしくは内的なものが優先されているんじゃないでしょうか。まぁ僕はファッションについては詳しくないのでなんともいえませんが。

 

さて、映像演出的なことから言いますと、単純にズームを使ってます。
でもああいう、ザ・ズームですよ、みたいな使い方ってちょっと古くてダサいイメージありませんか?
ズームは基本的に被写体の内面に迫っていくってイメージだと思います。ズームの先に注目していく、という意味で。しかしその意味付けが観る側にわかり易すぎて、伝わりやすすぎてダサく映るんじゃないかなって思います。

しかし今回敢えてそれを取り入れて、沢山のリアルな女性に向けて連続していくことで、逆にそれぞれの女性の個性や思いが出てくるんじゃないかと思ったんです。若い人は可能性という輝きを放ちつつも、将来の不安や社会的地位の不安定さに戸惑いながら生きていると思います。
ファッションという武装をしつつも、あくまでそれは文字通り布でしかない訳で、たしかに第一印象やすれ違った時に与える雰囲気を左右するしコントロールするけれど、逆に言えば瑞々しい内面やありのままの皮膚感覚を隠してしまうものかなと。
確かにこの作品は、ぼーっと観てるとただのファッションビデオなんだけど、じゃその皮膚と衣服の間にある微妙な感情や存在感、そういったものをすくい取ることができないかな、という試みでもありました。

とやかく色んなことを書きましたが、とりあえずは観て感想などいただけるとうれしいなって思います。

 

 



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