映画「Mommy」「007スペクター」「コードネーム U.N.C.L.E」の感想

結構昨年話題になったグザヴィエ・ドラン監督の最新作『Mommy/マミー』をDVDで鑑賞しました。

監督は89年生まれの27歳。

凄いですね、年下です(泣)

ご覧のとおりこんな構図で映画が進むんです。

これがスマホで動画を見てたりする世代の表現、というとイージーですが、やっぱり新しくて面白かったですね。

音楽がよかったです。ポップス満載で、エンディングにはLana Del Reyの「Born To Die」が結構象徴的に使われていて、読後感ならぬ鑑賞後感がいつまでもつきまとうような作品でした。

個人的には周囲の評価も高くて、鳴り物入りなテンションで観たせいで、若干物足りなさは感じました。

映像美に対する監督の作家性が強く、芝居はとても良いし、別に悪いところなど一つも感じませんでしたが、その作家性が、逆に映画への没入感を邪魔してしまって、僕なんかはある意味同業なので、監督の顔みたいなのが見えてしまってうっとうしかったのかもしれません。

割とどうしようもない世界を、観客に不幸に同情させずに見させるような演出は素晴らしかったです!それこそダンサー・イン・ザ・ダーク的な?はたまたカッティングのテンポや画の捉え方なんかは昔のゴダールなんかを思い出しました。あとはガス・ヴァン・サント監督の繊細さとか。

結構感覚に見えて実は人間の視覚的から受け取る感情みたいなものを考えてるんだろうなと思いました。

 

 

次はサム・メンデス監督の「007 スペクター」です。

前作の「007 スカイフォール」(それについてはコチラ)が個人的にめっちゃ面白かったので、若干それには劣るかな?という印象です。前作とニコイチの作品なので、前作を観てから観ないと比較的わけがわからないかもですね。

ボンドガールのレア・セドゥが好きで、なんかそんなに可愛くないんだけど、独特の魅力があっていい女優さんです。最初はウッディ・アレンのミッドナイト・イン・パリでいいな〜と思ってたんですが、「アデル、ブルーは熱い色」で惚れましたね。

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映画の内容は、まぁそんなところです笑。

損はしないかな、という感じです!

 

 

ラストはガイ・リッチー監督の「コードネーム U.N.C.L.E」です。

しかしこの予告編は映画の個性と良さを全然引き出してないですね。普通のアクション映画みたいなイメージしか湧いてこない気がします。騙されてはいけません、本編のほうが余程面白いです。

ガイ・リッチーって僕の中で「Snatch」で止まってたんですが、そういう意味ではガイ・リッチーらしい凝ったカメラワークとテンポ抜群の編集、なんか男臭いキャラクターたちが一体となって見応えがありました。

逆にこれもガイ・リッチーぽさかなと思うんですが、映画に重みというか中身があんまない笑。いつお前ら惚れてん!みたいなツッコミ大歓迎系です。

まぁそういうのを楽しむ映画でもない気もするので、さくっと楽しく、かっこい〜!みたいな気持ちで観れます!じつはサム・メンデスの007シリーズよりもよっぽどエンタメな仕上がりで、シナリオも面白かったです!

しかも女優のアリシア・アマンダ・ヴィカンダーとエリザベス・デビッ­キがめっちゃ二人とも美人で、ずっと観てられます。

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アリシアは「リリーのすべて」に出てますし、エリザベス・デビッ­キはディカプリオの「華麗なるギャツビー」でも異次元の美形でした。なんですかね、歩く人形なんでしょうかね。

 

 



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