神戸女子大学の2013年のCM「最後の青」で、青いままでありたいと涙した。

今更ではありますが、神戸女子大学のCM、というかショートムービーです。

実はこれまで何度も見てたんですが、

遂にもう辛抱ならん、仕事中にこんな青臭い気持ちを思い起こさせやがって、と。

なんなんですか、この映像と、歌(関取花さんの「最後の青」)と、コピーと、そして主人公の女の子(松尾薫さん)の青すぎるコラボレーションは!!あおい!あおいぞ!傘までも!

歌に浸ってゆっくり観ましょう。

ちょっと最後のお芝居、相手役の子が惜しいのは否めないのが…また青くていいじゃないですか。

あの子もまた上を目指す道程で、この映像を振り返り、あの頃できていなかったことができるようになり、また、あの頃簡単にできていたことができなくなったりしながら、螺旋階段を上って行くんだなと思うんです。

僕にとって当時の青春とは、空の青、海のあをにも染まず漂うような、誰もが自分とは混じり合わない、そんな感覚で生きていたことを、ちょっと思い出しました。

まさに若山牧水の詩に心酔しながら、どこまでもつづく、田んぼの中の一本道を、赤とんぼと一緒にパタパタ自転車漕いで帰ったあの頃の僕が、浮かびました。

よく笑う友達と、心は一人、ソラを見て。

 

最後の「それが叶う日まで」というコピー。

高校の時、文集にこう書きました。

「映画監督になります」

それが叶う日が、

いつか、

来るのか。

 

そうですね、僕はまだ「青」を纏って、前に進みます。

 


映画「Mommy」「007スペクター」「コードネーム U.N.C.L.E」の感想

結構昨年話題になったグザヴィエ・ドラン監督の最新作『Mommy/マミー』をDVDで鑑賞しました。

監督は89年生まれの27歳。

凄いですね、年下です(泣)

ご覧のとおりこんな構図で映画が進むんです。

これがスマホで動画を見てたりする世代の表現、というとイージーですが、やっぱり新しくて面白かったですね。

音楽がよかったです。ポップス満載で、エンディングにはLana Del Reyの「Born To Die」が結構象徴的に使われていて、読後感ならぬ鑑賞後感がいつまでもつきまとうような作品でした。

個人的には周囲の評価も高くて、鳴り物入りなテンションで観たせいで、若干物足りなさは感じました。

映像美に対する監督の作家性が強く、芝居はとても良いし、別に悪いところなど一つも感じませんでしたが、その作家性が、逆に映画への没入感を邪魔してしまって、僕なんかはある意味同業なので、監督の顔みたいなのが見えてしまってうっとうしかったのかもしれません。

割とどうしようもない世界を、観客に不幸に同情させずに見させるような演出は素晴らしかったです!それこそダンサー・イン・ザ・ダーク的な?はたまたカッティングのテンポや画の捉え方なんかは昔のゴダールなんかを思い出しました。あとはガス・ヴァン・サント監督の繊細さとか。

結構感覚に見えて実は人間の視覚的から受け取る感情みたいなものを考えてるんだろうなと思いました。

 

 

次はサム・メンデス監督の「007 スペクター」です。

前作の「007 スカイフォール」(それについてはコチラ)が個人的にめっちゃ面白かったので、若干それには劣るかな?という印象です。前作とニコイチの作品なので、前作を観てから観ないと比較的わけがわからないかもですね。

ボンドガールのレア・セドゥが好きで、なんかそんなに可愛くないんだけど、独特の魅力があっていい女優さんです。最初はウッディ・アレンのミッドナイト・イン・パリでいいな〜と思ってたんですが、「アデル、ブルーは熱い色」で惚れましたね。

スクリーンショット 2016-04-28 22.54.58

映画の内容は、まぁそんなところです笑。

損はしないかな、という感じです!

 

 

ラストはガイ・リッチー監督の「コードネーム U.N.C.L.E」です。

しかしこの予告編は映画の個性と良さを全然引き出してないですね。普通のアクション映画みたいなイメージしか湧いてこない気がします。騙されてはいけません、本編のほうが余程面白いです。

ガイ・リッチーって僕の中で「Snatch」で止まってたんですが、そういう意味ではガイ・リッチーらしい凝ったカメラワークとテンポ抜群の編集、なんか男臭いキャラクターたちが一体となって見応えがありました。

逆にこれもガイ・リッチーぽさかなと思うんですが、映画に重みというか中身があんまない笑。いつお前ら惚れてん!みたいなツッコミ大歓迎系です。

まぁそういうのを楽しむ映画でもない気もするので、さくっと楽しく、かっこい〜!みたいな気持ちで観れます!じつはサム・メンデスの007シリーズよりもよっぽどエンタメな仕上がりで、シナリオも面白かったです!

しかも女優のアリシア・アマンダ・ヴィカンダーとエリザベス・デビッ­キがめっちゃ二人とも美人で、ずっと観てられます。

スクリーンショット 2016-04-28 23.10.29

スクリーンショット 2016-04-28 23.09.48

アリシアは「リリーのすべて」に出てますし、エリザベス・デビッ­キはディカプリオの「華麗なるギャツビー」でも異次元の美形でした。なんですかね、歩く人形なんでしょうかね。

 

 


映画「ドライヴ」の監督のCMがクールでめっちゃ味がありすぎる。

ニコラス・ウィンディング・レフン監督がブランデーのヘネシーのCM撮ってました。

なんですが、一見英語テロップ流し見して適当に観てるとキ◯ガイ映像かと思ったんですが、これ、風味についてなんですね。

 

最初はSWEET NOTE…甘い香り、うんうん。

次はRISING HEAT…立ち上る熱さ的なね、わかるわかる。(映像は意味わからんけど)

さらにSPICY EDGE…スパイシーなね、エッジね!(訳せてないけど)

からのFLOWING FLAME…ゆ、揺れる炎かな?アルコールだもんね!

で、CHOCOLATE LULL…チョコレートに…おっさんが…ドッポン…

どういうこと!!

意味不明すぎてヘネシー吹きそうになりましたわ!

CMプランナー発信なのか、クライアント発信なのかわかりませんけども、ここでチョコレート風味出してくださいッて言われたらそら、どないしょってなりますわ!かっこいい感じで甘さとか、熱とか、エッジとか言ってたのにいきなりチョコ…

しゃーない、おっさんをチョコレートに突っ込むとかどうすか!!

…いいね!

みたいな展開だったでしょうかね、知りませんけど笑

レフン監督の「ドライブ」はもうシナリオも面白いし緊迫感あるし、ライアン・ゴズリングもかっこいいしでめっちゃ面白い映画だったんですが、その後の「オンリー・ゴッド」で度肝抜かれた監督なんですよ。

オンリー・ゴッドについての評価は、この記事でも触れました。

で、このCMもそんなレフン監督の作家性が垣間見れるなと思いました。

なんとなくこういうの好きなんやなと。

僕も途中チョコ出してほしいとか言われても、めげずに作家性の出せる監督になりたいですわ!!

 

 


マルコメの原宿味の味噌汁CMがイッてしまっているので、注意してください。

先に言っとくとこういうCM大好きですよ僕は!!!!

可愛いってなんなんだろうか?っていう命題をぶち上げながら、良くも悪くもとても今っぽい可愛いに飾られたイメージの連続。

この映像こそが、可愛いって現象なのか感情なのか、なんかそんなことに対する相対化するメッセージを体現してしまう、矢面に立たされるような気もするんですがね。

 

 

とりあえず…撮影大変やったやろうなという笑。

そもそも映像を観て、その感想をいう時に「かわいい」映像だったね、みたいな言い方ってあんまり聞いたことなくて、聞いたとしてもほとんどが、可愛いものが映っている映像という意味ですよね。
「かっこいい」は映像にも大いに当てはまるし、よくかっこいい映像だ、なんていうし、なんとなく共感できるんだけど、可愛いってもっと個人的な美的感覚によるものですよね。

ギャルとかコンサバとか、辛め大人系みたいな、ひとつの小さなコミュニティにおける評価だったり、映像の中で語られる時代や相手による、みたいになるのが面白いなと思いますよね。

まぁかっこいいって定義もまた難しいんだけど、かっこいいはアドレナリンやエネルギー、憧れ、みたいな属性かなと思うのに対し、じゃ可愛いって癒しとか、喜びとか、夢みたいな情緒的な属性だと思うと、この二つって面白いですよね。
誤解を恐れずいうとフェミニンとマニッシュみたいな。

なにが気になるってそりゃ、原宿味ということなんだけど、あれ、もうそれって原宿=かわいい文化ってことなの?という疑問も湧いてきますよね。なんかどことなくもう、原宿=かわいいみたいなのって大人の思い込みというか、いや、もっと今ってかわいいをそのプレース的にも拡張してない?と思うんですよ。
30歳も過ぎた僕には、原宿ってもう何かジャンキーというか、このマルコメのCMみたいにパステルと原色と、明朝とゴシックと、爆発と再生みたいな言ってしまえば粗いイメージですよ。そういう意味では可愛いて何っていうか、原宿的可愛いって何?に近いですよね。

インド=カレーみたいな、原宿=かわいい、ってそこなんか観光本かよっていう解釈に見えてなんかしっくり来ないのもある。でも代替案出せよって言われたら…三週間ください!

なんでしょう、やっぱり歳なんでしょうか、最近はローラとか長谷川潤とか、道端アンジェリカとか、二子玉とか好きです。(もはや関係ない)

 


乾きすぎた僕に、ポカリスウェットという美少女が現れたらこうなったCM。

ポカリスウェットといえば、漫才師の千鳥のネタで出てくる、ポカリ川さんが真っ先に浮かぶ僕です。
そんなポカリが東京マラソン応援歌としてWebCMを流してました!

この美少女は、スターダスト所属の天野菜月さんという方のようです。
やっぱポカリといえば美少女ですよね。
昔は後藤理沙とか綾瀬はるかとか深田恭子とか川口春奈とかいましたよね…基本海にダイブするとか水かぶるイメージ笑。
高校生時代の夏休み、部活行く前にテレビでポカリのCMがで流れてるのを見ると、もう洗脳されて頭のなかがポカリと綾瀬はるか一色になったのは遠い思い出です。一色紗英が出てたのも今思い出しました。
今回の天野さんは僕には若干ロリっぽすぎて、こんなか弱そうな子に応援してほしい気持ちには、ちょっとなれなくなったアダルティーな自分がいました。
僕はもう、31歳でした。

CMの途中、ポカリを受け取ってくれなかったランナーにショックを受けて、ポカリ少女がまさかの猛追撃を繰り広げます。
ぐんぐんスピードを上げ、かっこ良くアクロバティックなショートカットをするポカリ少女。
そしてさっきのランナーに追いつきます。
ポカリバトン!!

…ちょっと待って、ポカリ給水係の少女が一番走るの早いやん!
ほんでさっき断ったランナー、やっぱポカリもらうんかい、体調管理を気分ですなよ!
そんなんやからポカリ少女に追いつかれるねん!
個人で好きにマラソン走ってるんやから、本来自分で水分管理しなさいよ!いい大人が!

という真のメッセージがあるかどうかは知りません、しかし非常に良いCMでした。

至極個人的には、2:51秒のポカリ少女がボトルに変わって、そのボトルが揺れながら止まる絶妙なボトルバランスをとらえたカットにグッときました。あのボトルの揺れと中身の波打つ感じ!エロい(エロくない意味で)

最近のこのCMの中条あやみさんとかいいですよね。
最後の水ブッシャーとかたまりません!!マッドマックスのハッピーエンドこんなんやろな。

マッドマックスとポカリの宣伝、マジでタッグ組んだらいいと思う。


富士通が本気出した「合コンあるあるCM」が色々やばい!

富士通さんの合コンネタを使ったWebCMが話題みたいなので、取り上げてみます!
WebCM×恋愛ネタといえば僕の代名詞なんですが(黙れ)、このCMは合コンでの様々な事件(事故?)に遭遇する確率を3分半ほどのWebCMにまとめております。落ちは一度観てからネタばらししたいので、まずは観てみましょう!

 

 

さっきは大口叩きましたが、僕自身は合コンはガチで数える程度しか行ったことはないのです。なんていってもただでさえ人見知りなのに、目の前に三人も四人も知らない女の子がいたら、なんか精神状態が壊れかけのレディオくらい不安定になるので、苦手です。

そんなことは置いといて、熊切あさ美さんをキャスティングしてくるあたりに、非常になんかこういい意味でディレクター魂を感じるものがあるんですが、そこも置いておきましょう。
大きく3つの論点を書きたいんですが、まず1つ目がWebCM=広告としての簡単な構造です。

2つ目が内容そのものの面白さや演出についてです。

そして3つ目が合コンについてです。

僕が一番言いたいことは3つ目…じゃなくて2つ目なんですが、とりあえず順をおっていきましょう。

じゃまず1つ目、「CMとしての構造」についてです。

一番おもんない…一番大切な部分ですね。
こちらの動画、僕はYouTubeのTrueView(動画再生の冒頭に流れるやつです)で観ました。個人的には職業柄というかそういう意味で全部観ました、しょうがなくね、しょうがなくです。合コンネタというキーワードによってまんまと観たとかそういう言いがかりはやめてください。
さて、この動画の構成を観てみます。

・最初の5秒
「リスクの確率〜熊切あさ美の合コン篇」というテロップとともに、熊切さんのセリフ「よし、今日は絶対き」までが強制視聴の五秒間です。起承転結の起ですね。
テロップで出た内容と視覚的インパクトが視聴者にはインプットされます。
ここまでの文字映像情報で考えられるのは、リスク、確率、合コンでの話、熊切あさ美が主人公、35歳女性が主人公、まったりとしたテンポ感のBGMなので若干まったり印象、Fujitsuの動画、くらいかなと思います。
これらの情報を統括すると、合コンに興味があって、状況を自分ごと化できる層、すなわちメインターゲットは20代後半から30代後半の女性、さらに同年代の男性かなと思います。

・5秒〜2分30秒
ここまではひたすら合コンでのあるあるネタに関する確率がドンドン出てきます。起承転結の承です。
いわゆるコンテンツとして面白タイム。どこで調べたかわかりませんが、合コンに既婚者が来る確率や、トイレが壊れている確率など、2分半近く広告とは直接関係のない情報が続きますが、最初の方で離脱しなかった場合は結構面白がってここらまでは観てしまうのではないでしょうか。若干言いたいことはあるので、それは2つ目で。

・2分30秒〜3分
合コンを失敗した熊切さんが、PCでの出会い系に手を出してPCが変なことになる状況です。起承転結の転ですね。
ある意味よくある状況というか、フィッシングサイトや嘘のウィルス感染しましたウィンドウなど、PCにあまり詳しくない人が、危ないサイトに行った場合に現れる「あるある」的な状況が続きます。

しかしここでもまだ何の広告かは判然としません。

・3分〜3分20秒(ラストまで)
ようやくセキュリティについての提言がなされ、Fujitsuのウィルス対策入りのFMVのPCのCMだとわかります。起承転結の結ですね。
おおよそここまで観た人はなんとなく最後まで観てしまうんじゃないでしょうかね。あ、PCのCMなんだと思いつつ、それはそれで面白い展開だったな、と思うように作られています。
僕は正直いってセキュリティソフトのCMだったかなくらいな印象でした。3回観てようやく、あ、PC本体のCMなのねと思った感じです。
広告業界でない30代女性に観せたところ、内容的には面白くて観てしまう、といいつつ、商品訴求が始まった時点であ〜ウィルスね、と言って観るのをやめてしまいました。で、「何のCMだったかわかる?」と聞いたところ、「え、ウィルスでしょ?」との回答でした。メーカーは?「…わかんない」こんな感じでした笑。

さて、CMとしての構造はざっくり言うとコンテンツ型です。直接的に商品のイメージやメッセージや使用感などを伝えるのではなく、コンテンツとしての面白さで視聴者を惹きつけ、やらしくなく広告を乗っけるやつです。
ネットには広告らしい広告そのものを観るのも嫌!目の敵にしている!みたいな新選組と討幕派くらいの嫌悪感を持っているユーザーもいます。そんなユーザーや、YouTubeの広告に若干うんざりしている層に、世界の中心で商品を叫ぶ思いを抑えつつ、でも思いを届けたいから、あくまで面白いコンテンツにして、商品の訴求はそこまで深くはないけど印象に残るように作っています。

いいぞ、もっとやれ!

あ、他社のコピーでした、すみません。でも日清も(バラすんかい)TVでコンテンツ的なノリを意識はしてますよね。なんかわかんないけど面白いですよね、ちょっとたまにやり過ぎてイラッとしますが、イラッとした分印象に残るっているもうなんだかわけがわからない状況です。

 

スクリーンショット 2016-02-21 21.07.54

では2つ目、内容そのものの面白さや演出についてです。

いい部分は上記で言ったようなコンテンツとしての面白さです。しかし正直もっと面白くテンポよくできたのではないかな、というのが感想です。
テンポ感がまったり過ぎて、僕みたいなせっかちな人間は最後まで観てられません。コンテンツ強度=面白さがあればあるほど特にテンポなんて気になりませんが、若干合コンあるあるネタの強度が薄く、さらにBGMのまったりした感じも相まって、失速感が否めないかなと思います。
少し前に流行った、峰なゆかさん原作のドラマ「アラサーちゃん」観た時も思ったんですが、内容は面白いのにテンポ感がわるくて、あるいは作品と合っていなくてそれだけで面白さが失われるのはもったいないことです。あくまでこれは僕の感想ですが。

テンポ感は非常に大切です。テンポ感というのは演出家にそれぞれ個性があって、結構骨身になっている分、いじりにくい要素です。客観的に観て、いかに最適なテンポ感やリズム感を生み出すかは現場での芝居と編集にかかっています。テンポが良すぎても入ってこないし、悪すぎても興味を失う、しかも観る人によって評価が結構異なります。クライアントの意見でも担当者によってかわることが多いので、難しいところです。
カット割りとかは無駄がなく、且つわかりやすくて好きです。サティのグノシエンヌ第1番が流れる中、最後の俯瞰ショットがくるくる回ってみたいな、古典的ミステリーっぽい終わり方とかもいいですね。

gf01a201503311200

いよいよ、3つ目の合コンについてです。

というかこの動画の合コンについてのプロファイリングを通して合コンとはなんなのか、ということを分析してみました。恐らくこのFujitsuのCMを最も掘り下げて勝手に考えたのは私になるはずです。
一番最初に述べたようにわたくし、合コンにほんとに数える程度しか行ったことがありません。ずっと会社員でもなかったし、とにかく周りに合コンをする人間がリアルにいませんでした!合コンに誘われない人生だったのです!
そんなことは隣の晩ごはんくらいどうでもいいんですが、合コンといえばこんなサイトが一時期流行りました。

【永久保存版】神々の合コン術【史上最強ノウハウ】

これです。永久保存版、神々、史上最強ノウハウ、など謎に珠玉のワードが並んでいます。例えば既婚者と言えども、こんなタイトルの記事を読まずしていられるでしょうか。そして実際僕は合コンに初めて行く前に、スマホに穴が空くほどこの記事を読み込んで、見事その合コンで玉砕した思い出があります。生兵法は大怪我のもとです。

さて、この動画の合コンでは誰が一体幹事だったのでしょうか?恐らく状況から考えて、男性陣は無職と元カレを除いた、ゲロを吐いた彼か、最後に会計を司った既婚者です。最後に会計をした彼は、気を張った幹事が飲み過ぎて潰れたから会計をしたものと私は判断しました。飲み過ぎた彼は初期位置も端ですし、恐らく彼が幹事です。合コン中に飲み過ぎて吐く男が幹事を務める合コンに、果たしていい相手が来るのでしょうか?
逆に女性陣の幹事はだれでしょうか?勿論元カレを呼ぶはずがない熊切あさ美さんではありませんね。トイレ後に既婚者といちゃついていた地味めな子も、可能性としては低いでしょう。既婚と公にイチャつくなど、その後の女性同士の評価を無視した大胆な行動です。したがってあまり合コンに来ない、あまり評価を気にしないタイプ、さらに合コンぽくない服装なので個性的なタイプ。このタイプが幹事をするようには思えません。豹変したゆるふわ女も好き勝手やるタイプなので幹事には向いてません。恐らく幹事は無職とできていた派手目な女性でしょう。座っている初期位置的が端なのにも頷けます。
しかし女性陣の陣営を見ていると明らかに統率がなっていません。ファッションの系統もバラバラで、クズ男子メンバーにでもいちゃついてしまうレベル。恐らくこれは急ごしらえのメンバーで、男性陣も神々の合コン術によれば、チームとして勝つ気のないメンバーです。よってこの合コン自体が割と急遽組まれたものの可能性が高く、本気で恋愛対象を作ろうとしている人が行くべきものでは、そもそもなかったのです。
急ごしらえでも確率的にはいい男が来る可能性もありますが、女性幹事が信頼に値する人物でない限りかなり見通しが怪しくなります。

そう、この動画において熊切あさ美さん演じる主人公は、開始前からかなり高いリスクを背負ってしまっていることになります。ラストに合コンで失敗する確率86%と出ますが、これは事前の状況判断とリスクヘッジを行わず、なし崩しに合コンに行っているからにほかなりません。
動画で最後の方に、イケメン元カレが傘を持って現れて、「元カレとよりが戻る確率…」と出る展開がありますが、元カレは金貸して、と言い放ちます。
というかよく考えたら、主人公はこんな男が元カレで、彼氏候補として顔はいいけど中身が微妙なのを選んでいるから、35歳独身で合コンに行く羽目になっているんじゃないかと思ったのは私だけでしょうか。

ものすごい勢いでフェミニズム団体から抗議が来そうですが、抗議をするなら合コン会場でぜひお願いします。
というわけで今回は、両成敗でお別れしたいと思います、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 


スケボーでエクストリーム大根おろしする、かっこ良すぎるバカなCMについて考えてみた。

 

今日はいわゆる、バカかっこいい系CMを勝手にご紹介します。
僕のいる会社が作ったものでもなんでもないです、僕が好きなだけです笑。
はい、じゃとりあえずこれ、観てください!

「スケボー料理人」

いや〜バカですね!
バカを真面目にやる面白さ全開です!
僕が特に好きなのは、冒頭の大将のおじさんが「作りなおしてこい!」っていう音声が、声が大きすぎて割れてしまっているところです!
(音が割れるというのは、端的に言うと録音時に現場での音が大きすぎて、ガビガビした感じになって綺麗に録れていないことです)

この手のCM嫌いな人ってあんまりいなくないですか?笑
最後だけCM訴求になっていて、そこまではコンテンツとして楽しめます。
無駄に大根をおろす、無駄にかっこいいスケボーを観るだけで楽しいですよね。

 

もうここ数年、広告業界ではずっと言われてることですが(僕は広告業界3年目ですけどね)、とりあえず今ネット使う人は広告らしい広告なんぞ観ねーぞと。
テレビはつけっぱなしで、しゃあなしで目に入るからわかりやすいCMでいいんですが、YouTubeで流すCMなんて5秒間映像の頭に入るだけで発狂するほど苛立つ人もいるくらいです。はよ好きな映像見せんかいゴウラアアアアア!とGooole(←伏せ字)にアッチの人が怒鳴りこんで来たとか来ないとか。

そんなこんなで、いろんな工夫をしてWebCMを観てもらうように考えるわけです。
CMとしてではなくコンテンツとして面白いものを!(勿論狙いでストレートなものもありますが)
はい、で、このスケボー料理人に戻りますが、先にいったように、ほぼ全体が広告とは思えぬ謎展開です。
特に冒頭5秒、「スキップするまで待ちんしゃいタイム」に、先まで観たくなるような要素が凝縮されています。
ちょっと5秒間で、何が起きてるかみてみます。

いきなりカメラ目線で怒った顔のおじさんと「こんなもの出せるか!」の怒鳴り声。
(おじさん、俺=視聴者に向かって何に怒ってんだ?)

大根おろしをかけられるイケメン。
(イケメ〜ン!)

「作りなおしてこい!」とガン切れのおじさん(そして割れた音声)
(あ、なんか料理の大将が弟子に怒ってたのね。)

そこからスケボーでジャンプして登場するさっきのイケメン。
(え、なんでスケボー?)

そしてストップモーションで「スケボーで大根おろし」というテロップ。
(え、どうすんのこれ?観たい!)

ここまでで5秒です。要はここまでが視聴者が強制的に観なければいけないポイント。
意味はわからないけど、意味がわからないから続きが観たくなりませんか?
しかも何のCMかさっぱり。さすが大根おろしです!
で、最後に大将が大根おろしを食べてる画に「ここまでしなくても おろせるんですよね」とモヤモヤさまぁ~ずみたいなナレーションが入ってATMが出てきます。
ようやくわかりましたよ、これが何のCMか。
モヤモヤさまぁ~ずのCMだったんですね!!!!

 

はい。

ちょっと流石にネタばらしまで長い気もしますが、なんか実際はちょっと短いバージョンが流れてた気がします。知りませんけど。
ちなみにメイキングです。多分、割とお金かかってます。

■まとめ

最初の5秒大切だし、インパクト必要とは言うけど、だけど、別にこういうわかりやすいインパクトだけがインパクトじゃないよ?
っていうのが結局僕の言いたかったことです!でもおもろければなんでもいいんです!
そして僕のいる会社の名前に至っては「ムービーインパクト」です!

 

宣伝かい!!!

 

 

ノリで宣伝っぽく終わらせてみました。