「Before Sunrise 恋人までの距離」〜間違いなく旅先で恋したくなる映画〜

今回はDVDで観た映画について!
「スクール・オブ・ロック」のリチャード・リンクレイター監督の95年の作品「Before Sunrise 恋人までの距離」です。

before sunrise
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ストーリーはとてもシンプル。
ヨーロッパの長距離列車の中で出会ったアメリカ人学生ジェシー(イーサン・ホーク)と、フランス人女学生セリーヌ(ジュリー・デルピー)。ふとしたことから意気投合した二人は、翌日の朝までの時間、ウィーンの街を歩き回り、愛や恋や人生について語り合う。

100分ほどの映画で、ほとんどこの二人の語りなのに全く飽きません!出会いから、意気投合し、二人の距離が縮まり、わだかまり、やがてひとつに向かっていく様子が、繊細かつわかりやすく描かれています。
男としてはジュリー・デルピー扮するセリーヌの美しさが女神笑。ジュリー・デルピーといえばカラックスの「汚れた血」で繊細でロリっぽいリーズを演じた女優です。日本語がおかしいけど言わせてもらうと、あふれだす透明感ですわ!透明なもんはあふれだしても気が付かんだろ!というツッコミはなしです。現に溢れてますから!!
イーサン・ホーク演じるジェシーもいい味を出しています。セリーヌを誘っておきながら彼はなんと草食なんでしょうか笑 しかしそこが非常に魅力的で、セリーヌとジェシーのセクシーなんだけれども清廉な感じが、この「旅先の恋」というやつにとてもマッチ。

はっきり言って誰もが憧れると思うんですよね、旅先で出会った美女、美男と束の間の恋に落ちるってことに!
でもそんなことは実際は滅多に起きない。
しかし人って不思議なもので、この人は!って直感がなんとなくお互いに合致してることってあると思うんですよ。そして、その他人ていう壁をどうするか、だけだったりするんですよね。
この、壁、って言っちゃうととても邪魔で重くて固いものって感じちゃうんだけど、本当は壁なんてなくて、うまく溶けこむものだとも思うんですよね。溶けこむのに必要なのは笑いであったり。
日本人はシャイだし、きっかけは確かに必要だけれども、いいんですよ、少し目があって、笑って、「あ、すみません、とても似ている友人がいて、こんなとこいるはずもないのに、って思って、思わず見てしまいました」とか言えば笑。 それであとは「旅行ですか?」とかなんとかね…。

実はこの続編に「ビフォア・サンセット」っていう9年後を描いたものがあり、そちらも面白いようです!
さらに!実は来年2014年初頭にBunkamuraで「ビフォア・ミッドナイト」という続編が公開らしく、主人公は全作品でジュリー・デルピーです。さすがに昔の輝きはないかもしれませんが、美しく歳を重ねる女優さんですね。しかもシナリオや演出などもこなしているようです。
是非劇場で観たい方は、予習として前二作品を観ておくと更に面白いでしょうね!

before-sunsetから
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before midnightから
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